みなさん、お待たせしました！！ やっとホームページが再開できます。 よろしくお願いいたします。 お気づきな点があれば、ご意見を頂けたらと思います。 保育園の様子もお知らせしたいと思います。 まずは、子育て支援センターYou・ゆうから、今回はお知らせしますね！！ | ||
いま、吉利保育園の3歳未満児さんが、RSウィルス感染症が流行っています。 RS感染症は呼吸器系に感染するウィルスだそうです。 症状は 鼻水・咳・発熱等のかぜ症状があり、多くの場合１～２週間で治ります。 しかし、乳児・未熟児・循環器系の疾患のある幼児は重症化しやすく、 呼吸器の弱い老人や慢性疾患患者・免疫不全患者においても重症化しやすい傾向が あるので注意が必要です。はじめ、鼻水から始まり、38～39度の発熱と咳が続きます。 その中の25～40％の乳幼児が細気管支炎や気管支炎・肺炎をおこします。 まれに、中耳炎を合併することもあるそうです。 治療は RSウィルスに抗生物質は効きません。二次感染のある時は使うことがあるそうです。 多くの場合は対処療法がほとんどだそうです。 他の風邪と同じく、水分補給・睡眠・栄養・保温をして安静にして経過をみることになります。 脱水があり飲めない、呼吸困難が強い、二次感染が重篤などの場合入院が必要になります。 予防と注意として 感染者との接触や感染者から飛散した気道分泌物が付着したおもちゃやおしゃぶりなど赤ちゃんが お口に入れるものは清潔にしましょう。流行期に生後6か月未満の赤ちゃんを連れて外出する場合は 人混みを避けるなどの注意や、周りのひとが感染源にならないように注意する必要があります。 RSウィルスはおとなのかぜの原因にもなります。また、手洗いの励行による感染予防、マスク着用 による飛沫防止も有効です。が、2歳未満児のマスクは呼吸障害を引き起こす原因になるので注意して ください。RSウィルスは、消毒薬に弱いので、次亜塩素ナトリウム、消毒アルコール、ポピドンヨード （イソジン）が有効です。 月齢の低い赤ちゃんでかぜと診断されても機嫌が悪い、元気がない、おっぱいやミルクの飲み方が悪い 熱が高い、咳がひどいときはもう一度受診しましょう。咳がひどく呼吸の状態がおかしいときは、 急いで受診しましょう。 | ||