プレイデ― | ||
朝夕のひんやりとした空気を感じ、秋の足音をしっかりと感じる季節となりました。戸外遊びも気持ちの良い季節です。子どもたちは近隣の公園に散歩に出かけ、保育者や子どもたち同士で追いかけっこをしたり、遊具を繰り返し楽しんだり、全身を使って楽しんでいます。 山手保育園清水が丘分園では“保育者や友だちと一緒に身体を動かす”をテーマにプレイデ―を行いました。 | ||
普段の遊びの中でも使用する巧技台を組み合わせたャンプ台、木製のトンネル、子ども達には目新しいバルーンマットを組み合わせ、コーナーを設定しました。 | ||
巧技台のはしご上りでは、手を付かずに保育者の手を借りて上ろうとする子どもの姿もありますが、「はしごに手を付いて上ってみよう」と上り方のコツを少し伝えると、はしごの幅を意識しながら足をかけ、手をぎゅっとしっかりと握って上がっていく子どももあり、見ていてたくましい気持ちでいっぱいです。上りきると自分のタイミングで巧技台からジャンプ。“できた”と達成感でいっぱいの表情を見せてくれています。 | ||
バルーンマットです。ご家庭でも身近な物と風船を組み合わせて作成したこちら…何と組み合わせたかわかりますでしょうか。 正解は・・・布団圧縮袋です。膨らませた風船を中に入れて空気を抜くと、子どもが乗っても割れずに保つことが出来ます。 不安定なマットの上で、ジャンプしたり寝そべってみたり。初めこそ“なんだ、これ”と初めて見る物にそっと手を伸ばす子どもたちでしたが、楽しい物だと分かると全身で身体を預けていました。トランポリンのようにジャンプすると割れてしまうハプニングもありましたが、なんのその。気温の下がった涼しい日でしたが汗ばむくらい思いきり遊んでいました。 | ||
すずらんテープで目隠しを付けた木製のトンネルは、見えない所から友だちが出てくることが嬉しくて、自分が通り終えると嬉しそうに待っている子どもたち。 鉄棒では、自分の身長より高い棒に掴まろうと一生懸命に身体を伸ばす0歳児、自分の体重を支えることが出来るようになりブランコのように揺れて楽しむ2歳児、と年齢や子ども達一人ひとりによって違う姿を見せてくれました。 | ||
10月になり、過ごしやすい日も増えてきましたが、寒くなると感染症の流行も心配されます。体力づくりも意識して、子どもたちとたくさん身体を動かしたいと思います。また、秋の自然に目を向け、季節の移り変わりも楽しみたいです。 | ||