製造工場



第2回 いちご組さん自由表現
『あいうえお製造工場』

はじまり はじまり~~~‼

今回は『ぺたぺた製造工場』で
日々、はたらきバチのように働いている
まさお君のお話しです・・・


この まさお君ったら思っていることを言えずにがまんばっかり・・・

『ごっくん・・・』って自分の気持ちを飲み込んでしまうくせがあるんです。


まさお君が『ごっくん』と飲み込み続けた気持ちは、まさお君のお腹の中で
どんどん、どんどん大きくなり、どんどん、どんどんと重たくなって・・・
とうとう身動きがとれなくなってしまいました‼

さあ、大変です‼

困った工場長はココとねり伊藤幼稚園へ電話をかけます。
『いちご組のみなさん!どーか、まさお君を助けてもらえませんか?』

いちご組さん、まさお君の一大事ですよっ!






さあさあ!みんなでまさお君を助けよう‼

『ごっくん・・・』と飲み込み続けた
まさお君の気持ちを『魔法の粘土』で形にしますよ!

『あ・い・う・え・お』どの気持ちを形にするのか選んだら
工場員さん達とおそろいの赤白帽子に装着‼

『赤ちょうだいっ』『はい どーぞっ』
お友達と仲良く『魔法の粘土』を分け合いながら
まさお君の『お気持ち』を形にしていきます





まさお君の『お気持ち』ができあがったら

まさお君のお腹の中から『お気持ち』を出してあげなくっちゃ‼



ばぁーーーーーーーーーーーーーーーん



ホールの舞台に巨大な、まさお君登場‼



まさお君の『お気持ち』を
大きな声と共に
お腹の中から外へと出してあげましょう!!







お腹の中から出してあげた
『ごっくん・・・』って飲み込んでしまった
まさお君の『お気持ち』

みんなで集めてみたら・・・

こ~~~~~~~~~~~~んなに
大きくて、重たかったんだね!!



さあ!『ごっくん・・・』って飲み込んでしまった
まさお君の『お気持ち』
お腹の中から出してあげたあとは・・・



いちご組さんが違う『お気持ち』に変えてあげましょう!!


制作の時間です・・・


ひとつになったまさお君の『お気持ち』をみんなで分け合って
違う形に作り上げていきます・・・





画材や廃材をつかって制作中・・・


もくもくもく・・・


集中している空気がホール全体に広がります

このような時間を過ごすことで
子ども達は集中力を自らの力で鍛えていくんですよ~‼



完成ーーーーーーーーー‼


描いたり、貼ったり、詰めたり、組み立てたりと
素敵な作品がたくさん出来上がりましたっ!


まさお君!スッキリしたかなっっ⁉



 
 今回の『あいうえお製造工場』基本的なテーマは共感力・集中力・思考力・達成感・触感・発散を意識してプログラムしてみました。


日常生活の中で飲み込んでしまった言葉や気持ちは、伝えるという出口を失ってしまい心の中でどんどんと大きく膨れあがり、重たくなってしまったという経験は誰しもが一度は感じたことがあるのではないでしょうか?自らの気持ちを『感じる力』や『相手に伝える力』は集団という社会の中で『自分らしく生きていく』ために必要な力のひとつと考えられます。自分の気持ちに敏感になればこそ、相手の気持ちに寄り添ったり、他者を理解するという共感力がとぎすまされます


 今回のまさお君に起こった出来事を通して、子ども達に自分の気持ちを伝えることの大切さや、また他者が関わることにより、相手の気持ちを外へと引き出してあげることができたり、その気持ちを変化させることができるという『他者との関わり合いの素晴らしさ』を感覚で感じてもらえるようなアートセラピー体験になっていればと願っています。制作活動を楽しみながら集中力や思考力を育み、達成感や触感をあじわいながら発散するという心の循環ができたかなぁ~と感じられた時間となりました。


まさお君からの『気持ちがスッキリしたよ』というお礼のお手紙を聞いているいちご組さんたちの達成感あふれるうれしそうな笑顔がとっても印象的でしたっ!


『お腹ぺったんこになってよかったね!まさお君!!』


製造工場



第2回 いちご組さん自由表現
『あいうえお製造工場』

はじまり はじまり~~~‼

今回は『ぺたぺた製造工場』で
日々、はたらきバチのように働いている
まさお君のお話しです・・・


この まさお君ったら思っていることを言えずにがまんばっかり・・・

『ごっくん・・・』って自分の気持ちを飲み込んでしまうくせがあるんです。


まさお君が『ごっくん』と飲み込み続けた気持ちは、まさお君のお腹の中で
どんどん、どんどん大きくなり、どんどん、どんどんと重たくなって・・・
とうとう身動きがとれなくなってしまいました‼

さあ、大変です‼

困った工場長はココとねり伊藤幼稚園へ電話をかけます。
『いちご組のみなさん!どーか、まさお君を助けてもらえませんか?』

いちご組さん、まさお君の一大事ですよっ!






さあさあ!みんなでまさお君を助けよう‼

『ごっくん・・・』と飲み込み続けた
まさお君の気持ちを『魔法の粘土』で形にしますよ!

『あ・い・う・え・お』どの気持ちを形にするのか選んだら
工場員さん達とおそろいの赤白帽子に装着‼

『赤ちょうだいっ』『はい どーぞっ』
お友達と仲良く『魔法の粘土』を分け合いながら
まさお君の『お気持ち』を形にしていきます





まさお君の『お気持ち』ができあがったら

まさお君のお腹の中から『お気持ち』を出してあげなくっちゃ‼



ばぁーーーーーーーーーーーーーーーん



ホールの舞台に巨大な、まさお君登場‼



まさお君の『お気持ち』を
大きな声と共に
お腹の中から外へと出してあげましょう!!







お腹の中から出してあげた
『ごっくん・・・』って飲み込んでしまった
まさお君の『お気持ち』

みんなで集めてみたら・・・

こ~~~~~~~~~~~~んなに
大きくて、重たかったんだね!!



さあ!『ごっくん・・・』って飲み込んでしまった
まさお君の『お気持ち』
お腹の中から出してあげたあとは・・・



いちご組さんが違う『お気持ち』に変えてあげましょう!!


制作の時間です・・・


ひとつになったまさお君の『お気持ち』をみんなで分け合って
違う形に作り上げていきます・・・





画材や廃材をつかって制作中・・・


もくもくもく・・・


集中している空気がホール全体に広がります

このような時間を過ごすことで
子ども達は集中力を自らの力で鍛えていくんですよ~‼



完成ーーーーーーーーー‼


描いたり、貼ったり、詰めたり、組み立てたりと
素敵な作品がたくさん出来上がりましたっ!


まさお君!スッキリしたかなっっ⁉



 
 今回の『あいうえお製造工場』基本的なテーマは共感力・集中力・思考力・達成感・触感・発散を意識してプログラムしてみました。


日常生活の中で飲み込んでしまった言葉や気持ちは、伝えるという出口を失ってしまい心の中でどんどんと大きく膨れあがり、重たくなってしまったという経験は誰しもが一度は感じたことがあるのではないでしょうか?自らの気持ちを『感じる力』や『相手に伝える力』は集団という社会の中で『自分らしく生きていく』ために必要な力のひとつと考えられます。自分の気持ちに敏感になればこそ、相手の気持ちに寄り添ったり、他者を理解するという共感力がとぎすまされます


 今回のまさお君に起こった出来事を通して、子ども達に自分の気持ちを伝えることの大切さや、また他者が関わることにより、相手の気持ちを外へと引き出してあげることができたり、その気持ちを変化させることができるという『他者との関わり合いの素晴らしさ』を感覚で感じてもらえるようなアートセラピー体験になっていればと願っています。制作活動を楽しみながら集中力や思考力を育み、達成感や触感をあじわいながら発散するという心の循環ができたかなぁ~と感じられた時間となりました。


まさお君からの『気持ちがスッキリしたよ』というお礼のお手紙を聞いているいちご組さんたちの達成感あふれるうれしそうな笑顔がとっても印象的でしたっ!


『お腹ぺったんこになってよかったね!まさお君!!』