クローバーファームさんで 
お仕事体験


令和4年10月19日(水)に年長児が春にもお邪魔した国吉にあるクローバーファームさんで
お仕事体験をさせていただきました。
春の牧場見学では乳しぼりをさせてもらった子どもたち。
その時から「今度は牛さんのお世話してみたいな~」と興味を持っていました。


夏の間も「暑いけどベロちゃんげんきかな?」「牛さんたちご飯食べとるかな?」と
気にしていた子どもたち。
お店屋さんごっこも経験し、『仕事』とは何かを知り、汗をかいて『働く』と気持ちが良いことも体験しました。

今回、クローバーファームさんに再度行けることになったと伝えると子どもたちは大喜び。
事前に前回のことを振り返り、酪農家さんの一日を動画で学びました。

「青沼さんも(動画と)一緒かな?」「エサやりしたいな~」「乳しぼり楽しかったからもう一回したい!」と
子どもたちから声が上がり、今回は一番多かったえさやりをさせていただくことにしました。



「久しぶり~」と半年ぶりの
牛さんたちに声をかける子どもたち。
二つのグループに分かれて順番に
エサやり体験をさせていただくことになりました。


春に生まれたばかりの子牛だった『ベロちゃん』
どれだけ大きくなったのかずっと気にしていた子どもたちに
青沼さんからクイズが!
「この子かな?」と20頭ほどいる牛舎の中から
顔や体格でベロちゃんを探します。
青沼さんから正解を教えていただき、ようやく大きくなったベロちゃんとご対面。
「めっちゃ大きくなった!」と子どもたちは驚いている様子でした。


ベロちゃんがこんなに大きくなったのはエサの牧草をたくさん食べているからだと教えてもらった子どもたち。
ますますエサやりに興味津々。
どれくらい重いのか、青沼さんに手伝っていただきながら牧草のかたまりを持たせていただきます。
「め、めっちゃ重い…」「大太鼓より重いわ」「青沼さん力もちや…」とつぶやく子どもたち。

実はこのお話を聞いていた時に、牧草欲しさに柵の間に頭を入れ外れなくなってしまった牛が…
「牛さん大丈夫かな?」「頑張れ!」「隣の牛も心配しとるわ」と子どもたち。
青沼さんがすぐに牛舎の中に入り、無事に救助されました。
「病気の時には動物のお医者さんが助けてくれるけど、こんな時は私たちが助けます。」とお話を聞き、
改めて酪農家さんのすごさを目の当たりにしました。

エサやりでは、初めは少し怖さもあってか遠巻きに牧草をあげていた子どもたち。
少しずつ慣れてくると、「こっち少ないからこっちに入れてあげよう」と牛の食べている様子を見ながら
エサやりをしていました。
中には最初から牧草をほぐしながらまんべんなくあげている子も。
その様子を見て、「食べやすくしてあげんなん!」と他の子も真似していました。
「食べてくれとる~」と自分たちであげた牧草をムシャムシャ食べているのを見て、
子どもたちはニコニコと嬉しそうな様子でした。


エサやり体験の後には、質問コーナーを設けていただき、
自分たちで事前に考えてきた質問を青沼さんに聞いてみました。

「牛さんはどれくらい寝ますか?」
「青沼さんは何時から何時まで働いているんですか?」
「青沼さんが病気になったらどうしますか?」
「ごはんとおやつは一緒(のタイミング)ですか?」etc…

一つ一つにじっくり答えていただき、とても良い学びとなりました。
答えはおうちで聞いてみてくださいね!


帰園後に振り返りをした際には、楽しかったと答える子が多く、
「大きくなったら青沼さんみたいなお仕事がしたい」と答える子もいました。
出産を控えたお母さん牛を観察していた子どもたちからは「おなかが動いてた」との声も。
柵にはまった牛の救助を見たグループの子どもたちの発表を聞いて、もう一つのグループも出来事を知り、
酪農家さんの仕事の大変さ、『いのち』を感じる機会となりました。


このような機会をいただき、
酪農家さんのお仕事を体験することで
子どもたちから出たつぶやきを
今後の食育活動に
生かしていきたいと思います。

 クローバーファームさんで 
お仕事体験


令和4年10月19日(水)に年長児が春にもお邪魔した国吉にあるクローバーファームさんで
お仕事体験をさせていただきました。
春の牧場見学では乳しぼりをさせてもらった子どもたち。
その時から「今度は牛さんのお世話してみたいな~」と興味を持っていました。


夏の間も「暑いけどベロちゃんげんきかな?」「牛さんたちご飯食べとるかな?」と
気にしていた子どもたち。
お店屋さんごっこも経験し、『仕事』とは何かを知り、汗をかいて『働く』と気持ちが良いことも体験しました。

今回、クローバーファームさんに再度行けることになったと伝えると子どもたちは大喜び。
事前に前回のことを振り返り、酪農家さんの一日を動画で学びました。

「青沼さんも(動画と)一緒かな?」「エサやりしたいな~」「乳しぼり楽しかったからもう一回したい!」と
子どもたちから声が上がり、今回は一番多かったえさやりをさせていただくことにしました。



「久しぶり~」と半年ぶりの
牛さんたちに声をかける子どもたち。
二つのグループに分かれて順番に
エサやり体験をさせていただくことになりました。


春に生まれたばかりの子牛だった『ベロちゃん』
どれだけ大きくなったのかずっと気にしていた子どもたちに
青沼さんからクイズが!
「この子かな?」と20頭ほどいる牛舎の中から
顔や体格でベロちゃんを探します。
青沼さんから正解を教えていただき、ようやく大きくなったベロちゃんとご対面。
「めっちゃ大きくなった!」と子どもたちは驚いている様子でした。


ベロちゃんがこんなに大きくなったのはエサの牧草をたくさん食べているからだと教えてもらった子どもたち。
ますますエサやりに興味津々。
どれくらい重いのか、青沼さんに手伝っていただきながら牧草のかたまりを持たせていただきます。
「め、めっちゃ重い…」「大太鼓より重いわ」「青沼さん力もちや…」とつぶやく子どもたち。

実はこのお話を聞いていた時に、牧草欲しさに柵の間に頭を入れ外れなくなってしまった牛が…
「牛さん大丈夫かな?」「頑張れ!」「隣の牛も心配しとるわ」と子どもたち。
青沼さんがすぐに牛舎の中に入り、無事に救助されました。
「病気の時には動物のお医者さんが助けてくれるけど、こんな時は私たちが助けます。」とお話を聞き、
改めて酪農家さんのすごさを目の当たりにしました。

エサやりでは、初めは少し怖さもあってか遠巻きに牧草をあげていた子どもたち。
少しずつ慣れてくると、「こっち少ないからこっちに入れてあげよう」と牛の食べている様子を見ながら
エサやりをしていました。
中には最初から牧草をほぐしながらまんべんなくあげている子も。
その様子を見て、「食べやすくしてあげんなん!」と他の子も真似していました。
「食べてくれとる~」と自分たちであげた牧草をムシャムシャ食べているのを見て、
子どもたちはニコニコと嬉しそうな様子でした。


エサやり体験の後には、質問コーナーを設けていただき、
自分たちで事前に考えてきた質問を青沼さんに聞いてみました。

「牛さんはどれくらい寝ますか?」
「青沼さんは何時から何時まで働いているんですか?」
「青沼さんが病気になったらどうしますか?」
「ごはんとおやつは一緒(のタイミング)ですか?」etc…

一つ一つにじっくり答えていただき、とても良い学びとなりました。
答えはおうちで聞いてみてくださいね!


帰園後に振り返りをした際には、楽しかったと答える子が多く、
「大きくなったら青沼さんみたいなお仕事がしたい」と答える子もいました。
出産を控えたお母さん牛を観察していた子どもたちからは「おなかが動いてた」との声も。
柵にはまった牛の救助を見たグループの子どもたちの発表を聞いて、もう一つのグループも出来事を知り、
酪農家さんの仕事の大変さ、『いのち』を感じる機会となりました。


このような機会をいただき、
酪農家さんのお仕事を体験することで
子どもたちから出たつぶやきを
今後の食育活動に
生かしていきたいと思います。