プレイフォレストの更新を染ました。2021年度もみんなで元気いっぱい遊びましょう。 だいぶ前の話ですが、スポーツ庁は2016年度運動能力・体力調査結果を発表し、その中で「幼児期の外遊びの頻度が高い小学生程、今も運動習慣が身についており、体力テストの合計点が高い傾向にあったとした。外遊び習慣が就学後の運動習慣の基礎を培い体力向上の要因の一つとなっているとしている。 このニュースを見て木の実の子どもたちの遊びや森電お遊びが確実に生かされているなという出来事が最近あった。 前年度末の3月に突然、ほかの園から交流会がしたいという連絡が入った。たまたま、木の実幼稚園では子どもたちの間でドッチボールがはやり毎日のように子どもたちがドッチボールを楽しんでいた。そのことを話すと「うちの園もドッチボールをやっているので対抗試合をしないかと話してきた。木の実では遊びの中でやっているだけでルールも最近何となくわかってきている程度なので、大丈夫かなと思ったけど、その申し込みを受けてしまった。その園は年長児45人という大人数。木の実幼稚園は25人。数では圧倒的に負けているので大丈夫かなと心配していた。木の実幼稚園の園児を2チームに分け、相手チームの園は4チームに分かれて試合をすることになった。 緊張と歓声の中試合が終わってみると、木の実の子どもたちが圧倒的に勝利してしまったのである。私たち教師もびっくりしたのが正直な気持ちだが、相手チームも驚いたようである。相手チームの園の園長から「なんでそんなに強いのですか」と聞かれたので、「「きっと山(森)力だよ」と答えました。そう、木の実の子どもたちは森で思いっきり遊び、森の中を縦横無尽に走り回り、木に登り、谷を駆け降りる。そのような遊びがきっと生かされたのだろうと改めて感じた。それだけでなくドッチボールをやらされているのではなく、自分たちがやりたいから主体的に参加している子どもたちがほとんどである。仲間とのチームプレイもよくできていて、楽しんでやっていたのが勝因かなと、心の中でほくそえんでいた自分がいた。 幼い時からやってみたいという意欲をもって楽しむこと。そして日頃から体をいっぱい動かして遊ぶかとの大切さを改めて感じた出来事であった。 どうぞみなさん、森でいっぱい体を動かして遊びましょう。森ではプレイリーダーたちが皆さんのことを待っています。遊びに来てください。 | ||
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