理学療法士と話をしよう「乳幼児期の運動遊びについて①」


 6月10日のみんなの広場は、理学療法士の加藤先生から遊びを通して、「乳幼児期の運動遊びについて」お話をしていただきました。加藤先生に準備していただいた遊具を見ると、子どもたちは興味を示し、次々と遊びはじめていました。初めて見る遊具に一瞬立ち止まって考える姿も見られ、「どうやればいいのかな?」「もう一回やってみよう!」と子どもたちの反応はさまざま…時には「ぼくの!」「わたしの!」と独占や取り合いもありましたが、加藤先生から自分の物と人の物の区別や順番を待つことを意識していくためには、相手と自分が別人格であることを認識していくことが大事だとおっしゃっていました。


 遊びの中で大人はついつい声掛けが多くなってしまいますね。子ども達の遊びを見る中で、今何をしようとしているのかを見守り、自分で考えて体験することが子どもの成長に繋がります。今日は「見守る」をテーマに遊びがスタートしました。
これは「ヨガブロック」です。縦横どっちに積み上げる?
積んだら倒してみよう。次は並べるのもいいね!


これは「オイルマット」です。手や足で触れると中のオイルが動くんです!
色が混ざる感覚は見ていて楽しいですね♬
「なんで??」オイルが動くのでちょっと緊張していました。


慣れてくると叩いて感触を楽しんでいます。
これは「斜面台」です。小さい年齢なので膝で登ろうとしています。
足の裏を押して登れるようにサポート!蹴ったら登れるという経験を増やしていきます。


これは「感触マット」です。いろいろな凹凸があるので触ると楽しいんです。ジョイント式なので組み合わせは自由自在。「どんな形を作ろうかな~」
「気持ちがいいね!」何度も触って感触を楽しんでいます。
手のひらで押してみると「なんだか変な感じ…」それでも繰り返し遊んでいました。


これは「はしご」です。最後の一歩ができず立ち止まっていましたが、「困ってない!」というので見守ることにしました。すぐに手を出さず助けを求めるまで待ちます。
さり気なくヨガブロックをおいてサポートしました。安心できると自分で体をねじって角度を変えられます。この経験が重なり、次からは自分でできるようになります。
これは「平均台」です。初めは横歩きでしたが、繰り返し遊ぶうちに足の運び方や体の動かし方を覚え、足を前に出して動けるようになりました。


お母さんと手を繫いで「ゴール!」達成感があり、とっても嬉しそうです。
指先を使ってお花紙をビリビリにちぎります。


次は空中に飛ばしてみよう!この上を見上げる動作が大事なんです。もう楽しくて止まりません!
粘着シートでコロコロしてみよう!この時肩から前後に動かす動作を取り入れることが大事なんです。


切り抜いた台紙にシートを貼ると、可愛いアジサイの完成です。散らかった紙もコロコロして遊びに変えると、大人のイライラもちょっと軽減されたり、「お手伝いできたね~」と褒められて子どももニッコリ!是非お家でも遊んでみてくださいね。




理学療法士と話をしよう「乳幼児期の運動遊びについて①」
 6月10日のみんなの広場は、理学療法士の加藤先生から遊びを通して、「乳幼児期の運動遊びについて」お話をしていただきました。加藤先生に準備していただいた遊具を見ると、子どもたちは興味を示し、次々と遊びはじめていました。初めて見る遊具に一瞬立ち止まって考える姿も見られ、「どうやればいいのかな?」「もう一回やってみよう!」と子どもたちの反応はさまざま…時には「ぼくの!」「わたしの!」と独占や取り合いもありましたが、加藤先生から自分の物と人の物の区別や順番を待つことを意識していくためには、相手と自分が別人格であることを認識していくことが大事だとおっしゃっていました。
 遊びの中で大人はついつい声掛けが多くなってしまいますね。子ども達の遊びを見る中で、今何をしようとしているのかを見守り、自分で考えて体験することが子どもの成長に繋がります。今日は「見守る」をテーマに遊びがスタートしました。
これは「ヨガブロック」です。縦横どっちに積み上げる?
積んだら倒してみよう。次は並べるのもいいね!
これは「オイルマット」です。手や足で触れると中のオイルが動くんです!
色が混ざる感覚は見ていて楽しいですね♬
「なんで??」オイルが動くのでちょっと緊張していました。
慣れてくると叩いて感触を楽しんでいます。
これは「斜面台」です。小さい年齢なので膝で登ろうとしています。
足の裏を押して登れるようにサポート!蹴ったら登れるという経験を増やしていきます。
これは「感触マット」です。いろいろな凹凸があるので触ると楽しいんです。ジョイント式なので組み合わせは自由自在。「どんな形を作ろうかな~」
「気持ちがいいね!」何度も触って感触を楽しんでいます。
手のひらで押してみると「なんだか変な感じ…」それでも繰り返し遊んでいました。
これは「はしご」です。最後の一歩ができず立ち止まっていましたが、「困ってない!」というので見守ることにしました。すぐに手を出さず助けを求めるまで待ちます。
さり気なくヨガブロックをおいてサポートしました。安心できると自分で体をねじって角度を変えられます。この経験が重なり、次からは自分でできるようになります。
これは「平均台」です。初めは横歩きでしたが、繰り返し遊ぶうちに足の運び方や体の動かし方を覚え、足を前に出して動けるようになりました。
お母さんと手を繫いで「ゴール!」達成感があり、とっても嬉しそうです。
指先を使ってお花紙をビリビリにちぎります。
次は空中に飛ばしてみよう!この上を見上げる動作が大事なんです。もう楽しくて止まりません!
粘着シートでコロコロしてみよう!この時肩から前後に動かす動作を取り入れることが大事なんです。
切り抜いた台紙にシートを貼ると、可愛いアジサイの完成です。散らかった紙もコロコロして遊びに変えると、大人のイライラもちょっと軽減されたり、「お手伝いできたね~」と褒められて子どももニッコリ!是非お家でも遊んでみてくださいね。