理学療法士と話をしよう「お口の発達について①」


 5月13日のみんなの広場は、一回目の理学療法士と話をしよう「お口の発達について」でした。加藤未来先生は武蔵村山市にて『あそビリぼー場』という子育て支援の活動をされている理学療法士の先生です。今回は初めに参加者の皆さんから自己紹介と「こんなことができてうれしい!」「こんなことを悩んでいます…」などをお話ししていただき、その中から【言葉について】【子どもの動きたい気持ちと集中してほしい親の気持ち】【睡眠について】の3つのテーマで実践しました。この3つはすべてが関連しているので、子どもの育ちを底上げしていくことが大切になるそうです。さぁ楽しい遊びのスタートです!!


① 大きな魚をつくろう! 「ポリ袋で作った大きな魚に□型のテープを貼ろう」 

 はじめに「さかながはねた」の手遊びを始めると、カラフルの魚が飛び跳ねる様子に子どもたちは興味津々の様子。その後テープを台紙から剥がして魚に貼り、みんなで大きな魚を完成させていきます。この時のポイントは子どもたちが両手で引って剥がすこと!お母さんが手伝うのではなく、子どもたちが両手を使った動作で遊べるように、「ちょっと引っ張ってみよう!」「ふたつの手でできるかな?」と言葉でエールを送るのが大切です。台紙から剥がすのに初めは悪戦苦闘していましたが、お母さんたちの絶妙な声掛けサポートでコツを掴むと、楽しくて繰り返し遊んでいました。











② 大きな魚を触って遊ぼう! 「膨らませた魚を叩いたり、触ってみよう」

 魚の中に空気を入れると大きな魚に大変身!!「なんだろう…」と不思議そうに見ていた子どもたちでしたが、大きな魚を見てニコニコの笑顔に変わりました。手のひらで叩いたり、押し上げたり、指先で突っついたり感触を楽しみながら遊んでいたんですよ。この遊びのポイントは、「あっ飛んでるね!」「上を見て触ってみよう!」など上を見上げるような動作を経験させましょう。言葉を引き出すためには、言葉を覚えることよりもまずは音(声)を出す動作をたくさん取り入れると効果があるそうですよ。










 しっかり姿勢が保てるようになると自立神経が整い、よい睡眠に繋がるようです。たくさん遊んで発散すると落ち着くので、そのタイミングでふれあい遊びや絵本読みに誘うと子どもたちの興味に繋がっていきます。ただし寝る前は興奮してしまうのでNGですね。クールダウンしてから食事や睡眠に誘うと消化機能や睡眠機能が働くようです。これから梅雨に入り室内での活動が増えるので、是非今回の遊びを参考にご家庭でも遊んでみてくださいね。


 次回の加藤先生と話そうは、6月10日「乳幼児期の運動遊びについて」を予定しています。参加ご希望の方はお早めにお電話ください。お待ちしています!




理学療法士と話をしよう「お口の発達について①」
 5月13日のみんなの広場は、一回目の理学療法士と話をしよう「お口の発達について」でした。加藤未来先生は武蔵村山市にて『あそビリぼー場』という子育て支援の活動をされている理学療法士の先生です。今回は初めに参加者の皆さんから自己紹介と「こんなことができてうれしい!」「こんなことを悩んでいます…」などをお話ししていただき、その中から【言葉について】【子どもの動きたい気持ちと集中してほしい親の気持ち】【睡眠について】の3つのテーマで実践しました。この3つはすべてが関連しているので、子どもの育ちを底上げしていくことが大切になるそうです。さぁ楽しい遊びのスタートです!!
① 大きな魚をつくろう! 「ポリ袋で作った大きな魚に□型のテープを貼ろう」 
 はじめに「さかながはねた」の手遊びを始めると、カラフルの魚が飛び跳ねる様子に子どもたちは興味津々の様子。その後テープを台紙から剥がして魚に貼り、みんなで大きな魚を完成させていきます。この時のポイントは子どもたちが両手で引って剥がすこと!お母さんが手伝うのではなく、子どもたちが両手を使った動作で遊べるように、「ちょっと引っ張ってみよう!」「ふたつの手でできるかな?」と言葉でエールを送るのが大切です。台紙から剥がすのに初めは悪戦苦闘していましたが、お母さんたちの絶妙な声掛けサポートでコツを掴むと、楽しくて繰り返し遊んでいました。
② 大きな魚を触って遊ぼう! 「膨らませた魚を叩いたり、触ってみよう」
 魚の中に空気を入れると大きな魚に大変身!!「なんだろう…」と不思議そうに見ていた子どもたちでしたが、大きな魚を見てニコニコの笑顔に変わりました。手のひらで叩いたり、押し上げたり、指先で突っついたり感触を楽しみながら遊んでいたんですよ。この遊びのポイントは、「あっ飛んでるね!」「上を見て触ってみよう!」など上を見上げるような動作を経験させましょう。言葉を引き出すためには、言葉を覚えることよりもまずは音(声)を出す動作をたくさん取り入れると効果があるそうですよ。
 しっかり姿勢が保てるようになると自立神経が整い、よい睡眠に繋がるようです。たくさん遊んで発散すると落ち着くので、そのタイミングでふれあい遊びや絵本読みに誘うと子どもたちの興味に繋がっていきます。ただし寝る前は興奮してしまうのでNGですね。クールダウンしてから食事や睡眠に誘うと消化機能や睡眠機能が働くようです。これから梅雨に入り室内での活動が増えるので、是非今回の遊びを参考にご家庭でも遊んでみてくださいね。
 次回の加藤先生と話そうは、6月10日「乳幼児期の運動遊びについて」を予定しています。参加ご希望の方はお早めにお電話ください。お待ちしています!