理学療法士と話をしよう 「乳幼児期の運動遊びについて①」 | ||
6月１１日のみんなの広場は、理学療法士と話をしよう「乳幼児期の運動遊びについて」でした。 「寝つきが悪い」「夜泣きが多い」「熟睡できない」などお母さんたちの悩みはいろいろ… そこで加藤先生に０、１歳児は「眠ること」をテーマに実践していただきました。 まずは「眠りのスイッチ」を探してみよう！ うつ伏せにして腰を押して体がよじれるところが「眠りのスイッチ」。力が入って元の位置に戻ってこれない時は手が戻りやすいようにお尻を支えてあげ、上を見ることでお腹に踏ん張る力をつけていきます。 | ||
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お母さんの上にしっかり座らせて、フープに付けたボールをつけたりとってみよう！ （少し大きくなったら向き合って「どーぞ！」とボールを見せて、子どもが手を伸ばしてとるのもOK） 手をどう上げようか…子どもたちなりに考えている時は、肩に力が入っているようです。また、顎を高くしてとる時は顎が上に向かない高さに調節してあげましょう。 肩の力が抜けて、手をグーッと伸ばせるようになると寝つきが良くなるようです。 | ||
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１，２歳児のテーマは「イヤイヤ期」を乗りきるための運動遊びです。この年齢は相手を探って反応を見ているんです。そんな時はおへそに力を入れ、手と足を使って踏ん張るのがポイント！これを繰り返すことで手足をコントロールできる体づくりが出来てきます。 初めての運動遊びに警戒心が強く足に力が入っていましたが、何度もパワーを使う遊びを繰り返すことで「楽しい！」と感じて子どもたちの表情にも変化が見られました。 滑り台やトンネルを出すことで「手を使ってよじ登ろう」とし、足が協力体制となり運びがスムーズになってきました。 そうなると子どもたちの「楽しいスイッチ♪」がON！！ 「もっとやりた～い」と、とっても楽しそうでした。 | ||
次は上を向いて遊んでみよう！ 日常の中で上を向いて遊ぶ機会は少ないですよね。 上を向いて遊ぶ経験を増やすと背筋が伸びてお腹に力が入り、姿勢の保持に繋がってきます。 「さぁ みんなは風船に触れるかな～」 これからも広場の子どもたちと一緒にたくさん遊んで、元気な体作りをしていきたいと思います。 | ||
🌸次回のお知らせ🌸 ・６月２５日（火）は、石畑保育園の子どもたち（５歳児）と一緒に「おまつりごっご」をします。保育園でハッピをご用意しますが、おまつりらしい服装での参加も大歓迎です！ 予約も残りわずかとなりましたので、ご予約はお早めに！ | ||