今、世界中が新型コロナウイルスの恐怖に包まれています。私たちの周囲においてもじわじわとウイルスの恐怖が近づいているように感じてなりません。そんな時だからこそ日常の普通の生活のありがたみを感じるこの頃です。群馬県でもついに新型ウイルスが確認されました。そんな中、園長が思っていることを書きました。 

何気ない日常のしあわせ

 毎日、何気ない日常の生活が遅れることに感謝します。何気なく登園して園の門をくぐる子どもたち。「おはよう」と元気な声声であいさつします。それも何気ない日常の子どもたちの姿。外で元気に走り回り、部屋の中ではコーナーでもいろいろな活動をしている日常の姿。普通に遊んで、礼拝して、普通にお昼を食べて。そんな日常がとっても大切であり、感謝することなのです。私たちが日常の中で、普通の生活ができること、これ以上にない幸せだと感じます。

 先日、太田市の保育園で新型コロナウイルスが発生したとのこと。その保育園では一度に日常がすっ飛んでしまいました。日常が日常でなくなることの怖さ、大変さを感じるこの頃です。

 木の実幼稚園では目に見えない神様のことを子どもたちにお話ししています。そしてお祈りします。

「神様、どうぞ子どもたち一人一人の健康を守ってください。そして世界中に広がってしまった新型コロナウイルスをどうぞ取り除いてください。私たちが今、こうして普通の生活ができることを感謝します。どうぞこの日常の普通の生活をお守りください。いま、コロナウイルスに感染し苦しんでいる人たちを助けてください。また、私たちも目に見えないウィルスの恐怖から救ってください。私たちが何気ない日常の生活を送れるように守ってください。イエス様のお名前を通しお祈りします。アーメン」

 

 何気ない毎日の生活を感謝の気持ちをもって過ごしましょう。それから私たちのできることを通して、みんなで力を合わせてこの危機を乗り越えていきましょう。                          

  園長 

園長のつぶやき    2019.12.14

木の実幼稚園でとても大切にしている行事の一つ、クリスマスページェントの練習が始まりました。未満児の子どもたちは礼拝には参加しますが、ページェントには参加しません。ページェントとはイエスさまがお生まれになった時の劇です。しかも野外で行われるものをページェントと呼ぶそうです。
 毎年、年長児が担当するページェントの役を今年は多くの年中児が担当しました。年長児が今年は少なく、年中さんに担当してもらわなければならないのです。多少の心配はあったものの年中児の子どもたちもしっかりと役に取り組んでいます。自分の役だけではなく他の人のセリフや歌をしっかりと覚えています。
 何よりも大切なことは、子ども達が楽しんで参加することです。保護者に見せるためのページェントになってしまうと、子ども達に無理をさせてしまいます。先生たちも目が吊り上がり、大きな声が出てしまいます。それでは子ども達自らが楽しいと感じて参加できることができません。ページェントはあくまでもやさしい心で喜びをもって参加することが大切です。子ども達一人一人のありのままの姿を認めながらページェントを行っていかなければなりません。なんといっても楽しいことが大切なのです。子ども達の口からページェント楽しいと自然と出てくることが大切です。そして子どもたちなりの歌や演技を受け入れていくこと。子どもの力を信じて見守ることが大切です。先生たちも気持ちの焦りはありますが、きっとできると信じて子どもたちのありのままの姿を見守っていきます。

園長のつぶやき 2

 今日は卒園生のクリスマス会。新しい園舎になって始めてのクリスマス会でした。今年のクリスマス会参加者は1年生から5年生まで27人の卒園生が来てくれました。久しぶりの礼拝で手話を交えた「きよしこのよる」をみんなできれいに歌うことができました。そのあとのキャンドルサービスでは一人ひとりがロウソクに火をつけてもらって小さな火を見つめていました。ロウソクの灯りのようにきれいな優しい心で献金をささげました。幼稚園の時のことを憶えていて牛乳パックなどで献金箱を作ってその中に入れて持ってきてくれた人もいました。そのあとみんなでたのしくゲーム遊びをして盛り上がりました。その中で景品(なつかしの木の実クッキーです)が出るゲームもあってあっと言う間に時間が過ぎてしまいたのしい時間はおしまい。みんなが一番楽しみにしていたプレゼント交換。そして全員で記念撮影をしてケーキをもらってさよならをして解散です。とってもたのしいクリスマス会でした。木の実幼稚園では卒園生にもいつも園を開いています。いつでも遊びに来てください。


園長のつぶやき 3    2019 12・17

                                             自分のためにではなく 人のために祈るということ

 人のために祈ると言うことはなかなか出来ない経験です。私たちはどうしても自分のことを中心に考えることが多くなってしまいますが、人のために、友だちのために、両親のために、そして世界中で困っている人、苦しんでいる人、悲しんでいる人たちのために祈ることがあるでしょうか?

 ちょっと優しい心でお祈りをする経験を通して子ども達は心がだんだんと優しくなって人のことを考えられる子どもたちになっていくのでしょう。

 

 大人の世界でも人のことを考えずに、人の弱点や失敗などの行動を非難する人もいます。でも私たち大人もちょっと自分自身を振り返ってしてみましょう。

 

・人を非難していないか。

・人にうそをついていないか。

・人の失敗を指摘していないか。

・人の悪口を言っていないか。

・言葉が乱暴でないか。(命令調になってしまう)

・いつも不平不満を口にしていないか。

 

 私たちの何気ない言葉や態度が人の気持ちを傷つけてしまうことは良くあります。それに気づいて誤ることが出来るか。気づいても知らん振りしているか。言葉ってとても大切ですね。聖書にも「いつも塩で味付けられた優しい言葉をつかいなさい。」(コロサイ人への手紙46節)【塩加減によって料理の味は抜群に良くなるけど入れすぎたり、入れなかったりすると味が良くなりません。塩の微妙なさじ加減が料理も言葉もおいしくするのです。】

 

 クリスマスを迎えるに当たって気持ちも言葉も優しくなれるといいですね。大人は子どもにとって大きな人的環境となります。子ども達は大人のことをしっかりと見てお手本とします。子ども達にとってなにが正しいのか悪いのかそれも大人の価値観に左右されてしまうのです。人を非難すれば批判的な子に、文句ばかり言えば愚痴を言う子に、怒ってばかりいればすぐにキレる子になってしまうのでしょう。大人の影響って怖いですね。

 皆さんも世界中で苦しんでいる人たちのことをぜひ覚えてご家庭でもお祈りしてください。木の実幼稚園では子どもたちもページェントの練習を通して、そしてクリスマスのお話を聞いて、きれいな心、優しい心、人のことを考えられる心、そして人のために祈る心を身につけています。

 

 ぜひご家庭でも子どもさんたちと一緒に祈ってください。

例として:食事の前に 寝る前に 嬉しい時 悲しい時 などに実行してみるといいかもしれません。

「天の神様  ~ ~  イエス様のお名前を通し感謝してお祈りします。アーメン 」

で終わります。(アーメンとはそのようになりますように。私もそう思いますという意味)

 

                                    園長


園長のつぶやき4 

      「叱る」 と 「怒る」 について   2019 /12/19


 私たちは子どもが良くないことをしてしまった時、そのまま見過ごすのではなく、いけないことはいけないとしっかり伝えていかなければなりません。その時に叱る怒るを使い分けるようにしています。怒るとは、興奮して気を荒立て感情的似なると辞書に書いてあります。自分を見失って感情的に怒るのは子どもたちにとってとても良くないことです。私たち大人が冷静になって子どもの良くない行動を指摘することは必要です。決して興奮して感情的になってはいけないのです。幼稚園では子どもたちに注意をするときは、怒るではなく叱る(冷静に対応する)ようにしています。では具体的にどのように叱るのか。

1、子どもの目線まで低くなり、目を見て話すようにする。(相手にも目を見てもらう)時には手を握って真剣に目を合わせる。

2、怒鳴る(これは脅しです)のではなく、なるべく静かな声でなぜ悪いのかを知らせる。(いきなりダメ、イケナイなどの否定語は逆効果です)

3、~です。~してください。等のようにていねい語を使うように心がける。

 

ただ怒っているだけでは子どもの耳には入るけど頭には入ってきません。

心に響くような注意の仕方が必要ですね。  怒るではなく叱るです。

 今、世界中が新型コロナウイルスの恐怖に包まれています。私たちの周囲においてもじわじわとウイルスの恐怖が近づいているように感じてなりません。そんな時だからこそ日常の普通の生活のありがたみを感じるこの頃です。群馬県でもついに新型ウイルスが確認されました。そんな中、園長が思っていることを書きました。 

何気ない日常のしあわせ

 毎日、何気ない日常の生活が遅れることに感謝します。何気なく登園して園の門をくぐる子どもたち。「おはよう」と元気な声声であいさつします。それも何気ない日常の子どもたちの姿。外で元気に走り回り、部屋の中ではコーナーでもいろいろな活動をしている日常の姿。普通に遊んで、礼拝して、普通にお昼を食べて。そんな日常がとっても大切であり、感謝することなのです。私たちが日常の中で、普通の生活ができること、これ以上にない幸せだと感じます。

 先日、太田市の保育園で新型コロナウイルスが発生したとのこと。その保育園では一度に日常がすっ飛んでしまいました。日常が日常でなくなることの怖さ、大変さを感じるこの頃です。

 木の実幼稚園では目に見えない神様のことを子どもたちにお話ししています。そしてお祈りします。

「神様、どうぞ子どもたち一人一人の健康を守ってください。そして世界中に広がってしまった新型コロナウイルスをどうぞ取り除いてください。私たちが今、こうして普通の生活ができることを感謝します。どうぞこの日常の普通の生活をお守りください。いま、コロナウイルスに感染し苦しんでいる人たちを助けてください。また、私たちも目に見えないウィルスの恐怖から救ってください。私たちが何気ない日常の生活を送れるように守ってください。イエス様のお名前を通しお祈りします。アーメン」

 

 何気ない毎日の生活を感謝の気持ちをもって過ごしましょう。それから私たちのできることを通して、みんなで力を合わせてこの危機を乗り越えていきましょう。                          

  園長 

園長のつぶやき    2019.12.14

木の実幼稚園でとても大切にしている行事の一つ、クリスマスページェントの練習が始まりました。未満児の子どもたちは礼拝には参加しますが、ページェントには参加しません。ページェントとはイエスさまがお生まれになった時の劇です。しかも野外で行われるものをページェントと呼ぶそうです。
 毎年、年長児が担当するページェントの役を今年は多くの年中児が担当しました。年長児が今年は少なく、年中さんに担当してもらわなければならないのです。多少の心配はあったものの年中児の子どもたちもしっかりと役に取り組んでいます。自分の役だけではなく他の人のセリフや歌をしっかりと覚えています。
 何よりも大切なことは、子ども達が楽しんで参加することです。保護者に見せるためのページェントになってしまうと、子ども達に無理をさせてしまいます。先生たちも目が吊り上がり、大きな声が出てしまいます。それでは子ども達自らが楽しいと感じて参加できることができません。ページェントはあくまでもやさしい心で喜びをもって参加することが大切です。子ども達一人一人のありのままの姿を認めながらページェントを行っていかなければなりません。なんといっても楽しいことが大切なのです。子ども達の口からページェント楽しいと自然と出てくることが大切です。そして子どもたちなりの歌や演技を受け入れていくこと。子どもの力を信じて見守ることが大切です。先生たちも気持ちの焦りはありますが、きっとできると信じて子どもたちのありのままの姿を見守っていきます。

園長のつぶやき 2

 今日は卒園生のクリスマス会。新しい園舎になって始めてのクリスマス会でした。今年のクリスマス会参加者は1年生から5年生まで27人の卒園生が来てくれました。久しぶりの礼拝で手話を交えた「きよしこのよる」をみんなできれいに歌うことができました。そのあとのキャンドルサービスでは一人ひとりがロウソクに火をつけてもらって小さな火を見つめていました。ロウソクの灯りのようにきれいな優しい心で献金をささげました。幼稚園の時のことを憶えていて牛乳パックなどで献金箱を作ってその中に入れて持ってきてくれた人もいました。そのあとみんなでたのしくゲーム遊びをして盛り上がりました。その中で景品(なつかしの木の実クッキーです)が出るゲームもあってあっと言う間に時間が過ぎてしまいたのしい時間はおしまい。みんなが一番楽しみにしていたプレゼント交換。そして全員で記念撮影をしてケーキをもらってさよならをして解散です。とってもたのしいクリスマス会でした。木の実幼稚園では卒園生にもいつも園を開いています。いつでも遊びに来てください。

園長のつぶやき 3    2019 12・17

                                             自分のためにではなく 人のために祈るということ

 人のために祈ると言うことはなかなか出来ない経験です。私たちはどうしても自分のことを中心に考えることが多くなってしまいますが、人のために、友だちのために、両親のために、そして世界中で困っている人、苦しんでいる人、悲しんでいる人たちのために祈ることがあるでしょうか?

 ちょっと優しい心でお祈りをする経験を通して子ども達は心がだんだんと優しくなって人のことを考えられる子どもたちになっていくのでしょう。

 

 大人の世界でも人のことを考えずに、人の弱点や失敗などの行動を非難する人もいます。でも私たち大人もちょっと自分自身を振り返ってしてみましょう。

 

・人を非難していないか。

・人にうそをついていないか。

・人の失敗を指摘していないか。

・人の悪口を言っていないか。

・言葉が乱暴でないか。(命令調になってしまう)

・いつも不平不満を口にしていないか。

 

 私たちの何気ない言葉や態度が人の気持ちを傷つけてしまうことは良くあります。それに気づいて誤ることが出来るか。気づいても知らん振りしているか。言葉ってとても大切ですね。聖書にも「いつも塩で味付けられた優しい言葉をつかいなさい。」(コロサイ人への手紙46節)【塩加減によって料理の味は抜群に良くなるけど入れすぎたり、入れなかったりすると味が良くなりません。塩の微妙なさじ加減が料理も言葉もおいしくするのです。】

 

 クリスマスを迎えるに当たって気持ちも言葉も優しくなれるといいですね。大人は子どもにとって大きな人的環境となります。子ども達は大人のことをしっかりと見てお手本とします。子ども達にとってなにが正しいのか悪いのかそれも大人の価値観に左右されてしまうのです。人を非難すれば批判的な子に、文句ばかり言えば愚痴を言う子に、怒ってばかりいればすぐにキレる子になってしまうのでしょう。大人の影響って怖いですね。

 皆さんも世界中で苦しんでいる人たちのことをぜひ覚えてご家庭でもお祈りしてください。木の実幼稚園では子どもたちもページェントの練習を通して、そしてクリスマスのお話を聞いて、きれいな心、優しい心、人のことを考えられる心、そして人のために祈る心を身につけています。

 

 ぜひご家庭でも子どもさんたちと一緒に祈ってください。

例として:食事の前に 寝る前に 嬉しい時 悲しい時 などに実行してみるといいかもしれません。

「天の神様  ~ ~  イエス様のお名前を通し感謝してお祈りします。アーメン 」

で終わります。(アーメンとはそのようになりますように。私もそう思いますという意味)

 

                                    園長

園長のつぶやき4 

      「叱る」 と 「怒る」 について   2019 /12/19


 私たちは子どもが良くないことをしてしまった時、そのまま見過ごすのではなく、いけないことはいけないとしっかり伝えていかなければなりません。その時に叱る怒るを使い分けるようにしています。怒るとは、興奮して気を荒立て感情的似なると辞書に書いてあります。自分を見失って感情的に怒るのは子どもたちにとってとても良くないことです。私たち大人が冷静になって子どもの良くない行動を指摘することは必要です。決して興奮して感情的になってはいけないのです。幼稚園では子どもたちに注意をするときは、怒るではなく叱る(冷静に対応する)ようにしています。では具体的にどのように叱るのか。

1、子どもの目線まで低くなり、目を見て話すようにする。(相手にも目を見てもらう)時には手を握って真剣に目を合わせる。

2、怒鳴る(これは脅しです)のではなく、なるべく静かな声でなぜ悪いのかを知らせる。(いきなりダメ、イケナイなどの否定語は逆効果です)

3、~です。~してください。等のようにていねい語を使うように心がける。

 

ただ怒っているだけでは子どもの耳には入るけど頭には入ってきません。

心に響くような注意の仕方が必要ですね。  怒るではなく叱るです。